元偏差値40

誰のためでもない自分のためだけの記録

年末年始が嫌いだ

あっという間に2023年が終わり2024年が始まった。2023年は人生最悪の一年で、何も得ることができず、そして多くを失い一年が幕を閉じた。

 

若くて貴重な一年という時間を丸々失ったのだ。自分に、そして社会に憤慨している。

 

この間何があったかはまた別の機会に書くとして、とかく年末年始という物が人間に無駄なストレスを与えているというのが今回の主題だ。

 

勝手に一年という単位をつくり、時間を区切ることで人間に時の流れの残酷さ、何も成せなかった無力さを突きつけてくる。

 

己の生活を豊かにするため編み出した時間という概念に人間はかえって苦しめられているのだ。毎年毎年、年末年始が来るたびに己の無力さ、怠惰な性分に心底腹が立ち、日々を無駄に無碍に無意味に無価値に過ごしてきたこと、そしてこれからもそうなるであろう事実を真正面から受け止める。

 

年末年始という概念こそが、人間の最も見つめたくない本質を炙り出し、多くの人間に後悔と「今年こそは」という儚い期待を抱かせる。

 

もう年末年始はいらない。もう時間が進まなくていい。

 

はやく楽になりたい。はやく解放されたい。