元偏差値40

誰のためでもない自分のためだけの記録

一度きりの人生

 

私は最近、深く悩んでいた。

 

自分の短い人生を振り返り、どうしようも無い後悔、取り消せない過去、他人に費やした時間…ありとあらゆる解決の出来ないストレスが、私の心を支配する。

 

ブログのアクセス数はどんどん上がり続けている。

 

早くキーボードを打たねば…しかし、何を書けば良いのだろう、と。

 

書きたいことはたくさんある。

言いたいことは山ほどある。

 

実現したい夢、理想の人生、本当にたくさん、何も成し遂げないことが。

 

私はまだ死ぬには早いのだ。私が、私として生まれた以上、私という人間を幸せにする義務があるのだ。

 

私は決心がついた。

 

自分のために生きよう。自分のやりたいことをやろう。

 

このブログはとんだ憂さ晴らし、フラストレーションの発散だ。

 

誰かも見られなくていい、心の毒素をデトックスするために、ひっそりと、私が社会で普通の人であるよう振る舞えるように、自分を慰めるために始めたものだ。

 

良くも悪くも、今や多くの読者がいる(のかもしれない)。

 

アクセス数だけが、常に伸び続けている。

 

私は、一流のブロガーになって不労所得を得ようだとか、そんな夢は見ていない。

 

私という人間を知ってくれる人が一定数いる、それだけ幸福を感じるのだ。

 

寂しい人生、裏切りの連続、人間の本質を僅か20年余りで見抜いてしまった私にとって、顔も名前もわからない人が、私のブログをひっそりと見てくれるというのは、実に嬉しいことなのだ。

 

互いにとってメリットは何もない、しかし私という人間を知ろうと、私のブログを読んでくれる。

 

利害関係のない赤の他人だからこそ、そうした本質的な欲、この人を知りたいという気概が感じられて、私は嬉しいのである。

 

私は自分のために生きる。

もう誰にも縛られない。

 

やりたいことを、やりたいように、たとえ失敗したっていい。

 

一度きりの人生だ、本当にもう、今この時は二度とやってこないのだ。

 

お金なんか稼げなくていい、友人に恵まれなくてもいい。

 

私はただ、自分という人間が存在した証を、この世の中に残していきたい。

 

私は今、たしかにここにいる。

 

このブログを読んでいるあなたたちも、一人の人間である。

 

奇妙な関係ではあるが、動機が何であれ、私のブログを読んでくれる事だけが嬉しい。

 

今日も何処かでお互いに、社会に揉まれ、理不尽に嗚咽しながら必死に生きているだろう。

 

あなたたちに好意的に見られたいとは思っていない。

 

好きか嫌いを決めるのはあなたたちであり、他人の好意をコントロールすることはできないのだ。

 

私は私らしく、本当にやりたいことをやる。

 

そんな私を少しでも応援してくれる人がいれば、嬉しい限りだ。

 

(今後はブログの更新頻度を上げて、別の活動も始めるつもりである。当ブログを起点に情報の発信を行うので随時チェックして欲しい。)

 

以上。(元偏差値40の明大生)